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個人年金保険料控除を狙ってJA共済「ライフロード」の検討する

投稿日:2020/12/27
更新日:2022/04/01

生命保険、医療保険には入っておりますが、個人年金保険には現在加入しておりません。なぜなら、お金が拘束されてしまうことやインフレに弱い等デメリットが大きく、加入するメリットが小さいと考えていたからです。

実際にどれくらいメリットがあるのか、どのようにすれば最大限活用できるのかを調べてまとめてみました。

個人年金保険料控除とは

一定の条件を満たした場合において、個人年金保険の1年間の保険料に応じて所得税や住民税がお安くなる制度です。

個人年金保険の保険料控除の適用要件
(イ)年金の受取人は、契約者、または契約者の配偶者となっている契約であること。
(ロ)保険料等は、年金の支払を受けるまでに10年以上の期間にわたり、定期に支払う契約であること(一時払は対象外)。
(ハ)年金の支払は、年金受取人の年齢が原則として満60歳になってから支払うとされている10年以上の定期または終身の年金であること。
(ニ)年金受取人は被保険者と同一人であること。
控除金額

所得税(新制度)

年間振込保険料控除される金額
以上以下
020,000振込保険料*100%
20,00140,000振込保険料*1/2+10,000
40,00180,000振込保険料*1/4+20,000
80,001一律 60,000

住民税(新制度)

年間振込保険料控除される金額
以上以下
012,000振込保険料*100%
12,00132,000振込保険料*1/2+6,000
32,00156,000振込保険料*1/4+14,000
56,001一律 28,000

どのような商品がよい?

上記の控除額をみると最大限活用するには掛け金が少額からできる商品が良いことがわかります。

いくつか商品を調べたところ、下記が最も良いかと私は判断しました。

その商品が3,000円/月からできるJA共済が提供している「ライフロード」という商品です。

どれくらいメリットがあるか
節税効果

まずは、3,000円/月(36,000円/年)の場合の節税効果を計算してみました。

所得税 10%のとき所得税 20%のとき
控除額所得税:28,000円
住民税:23,000円
所得税:28,000円
住民税:23,000円
年間税金の軽減額所得税:2,800円
住民税:2,300円
合計:5,100円
所得税:5,600円
住民税:2,300円
合計:7,900円
年間保険料に対する割合約14.17%約21.94%

単年でみるとコストパフォーマンスが高いことがわかります。
次に預かり資産に対して年間の節税率を表したものが下記になります。

(年目)預かり資産所得税10%の年間節税率(%)所得税20%の年間節税率(%)
136,00014.1721.94
272,0007.0810.97
3108,0004.727.31
4144,0003.545.49
5180,0002.834.39
6216,0002.363.66
7252,0002.023.13
8288,0001.772.74
9324,0001.572.74
10360,0001.422.19
11396,0001.291.99
12432,0001.181.83
13468,0001.091.01
14504,0001.011.57
15540,0000.941.46
16576,0000.891.37
17612,0000.831.29
18648,0000.791.22
19684,0000.751.15
20720,0000.711.10
21756,0000.671.04
22792,0000.641.00
23828,0000.620.95
24864,0000.590.91
25900,0000.570.88
26936,0000.540.84
27972,0000.520.81
281,008,0000.510.78
291,044,0000.490.76
301,080,0000.470.73
311,116,0000.460.71
321,152,0000.440.69
331,188,0000.430.66
341,224,0000.420.65
351,260,0000.400.63

個人年金保険の最低機関である10年であれば、預かり資産に対しても節税効果がとてもあることがわかりました。しかし、長期で預けるにはあまり節税効果がないことも確認できました。

運用利回り

次は利率の利回りを見ていこうと思います。現時点での1.44%とのことですが、今回はシミュレーションで確認できる最低保証額での5年間での受け取り時の利回りを計算しました。
※厳密には違いますが、簡易的に単年利回りも算出しております。
※なぜか15年と20年で利回りが逆転しておりますが、シミュレーションの通りの記載となります。

お預け年数お預け総額最低保証金額利回り単年利回り
10360,000363,6501.010.001
15540,000546,1501.140.007
20720,000727,6751.060.005
25900,000926,8452.980.119
301,080,0001,131,0854.730.158
351,260,0001,344,8656.740.192
総合利回り

お預け年数年間節税率単年利回り総合利回り
102.1900.0012.191
151.4600.0071.467
201.1000.0051.105
250.8800.1190.999
300.7300.1580.888
350.6300.1920.822
さいごに

個人年金保険は単年で見るととても良い商品に見えますが、預かり金ベースで見ると微妙な商品であることがわかりました。ただ、10年間であれば、元本保証で利回り約2.2%と考えるとそこそこ良い商品なのではないかと思います。

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