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2021年この米国企業が伸びる!? 2銘柄紹介①

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Virgin Galactic【NYSE: SPCE】

ヴァージン・ギャラクティックは、ヴァージン・グループ会長のリチャード・ブランソンが設立した宇宙旅行ビジネスを行う企業。ヴァージングループではこの他にヴァージン・オービットという会社が宇宙ビジネスを行っている。今後2本柱になっていくと予測される事業は以下2つ。

宇宙旅行ビジネス

宇宙旅行ビジネスでは、テスラのイーロンマスクが率いるスペースX、アマゾンのブルー・オリジンなどがあるが、現在上場している宇宙旅行ビジネス企業はヴァージン社のみとなる。大手金融のUBSは今後5年以内に一般消費者を宇宙に送り込む唯一の企業になると述べており、来年にも商用の宇宙旅行を開始しようとしている。今月12月の飛行実験では、エンジントラブルにより安全装置が作動し宇宙まで達することができなかった。しかしながら、安全装置が正常に動作すること示し再度飛行プログラムを行うことを公表した。

超音速移動ビジネス

ヴァージン社は宇宙ビジネスでの知見とマッハ2で飛行する超音速旅客機「コンコルド」を開発していた英ロールス・ロイスとの提携によりマッハ3で飛行する超音速旅客機の開発を目指している。NASAと協力し初期設計ができており、ニューヨーク・ロンドン間を2時間(現行の飛行機では7時間かかる)で結び離着陸には既存の空港インフラを使用する方針だ。「コンコルド」で課題に挙がっていた騒音問題、熱問題、燃料問題が今後の改題になりそうだ。

EHang Holdings Ltd – ADR【NASDAQ: EH】

中国の広州に拠点を置く会社であり、自動撮影機(ドローン)と乗用自動航空機(AAV)を開発している企業。今後伸びていくと予想されるのは下記2つの事業だ。

商用AAV物流ビジネス

億航は、物流分野で世界初となるAAV試験運用許可を取得。また、世界最大の国際エクスプレス会社であるDHL Expressと提携し、一度の配達あたり最大80%のコストを節約し、道路輸送と比較してエネルギー消費量と二酸化炭素排出量を削減するエコシステムの構築を目指す。その他にもLung Biotechnologyと提携し、移植用人口臓器の配送も目指す。

乗用AAVビジネス

億航は、主力パッセンジャードローン「EHang216」を用いて中国だけでなく、米国、カナダ、オーストリアなど各国でテスト飛行を行い成功に収めている。価格も約3,000万円ほどの価格で*経済産業省が公開している三菱総合研究所の資料によると既に数百台を受注しているようだ。遊覧飛行やタクシーサービスが現在注目を集めているが、消化活動や救急搬送サービスが今後注目を集めていきそうだ。

*内外一体の経済成⻑戦略構築にかかる国際経済調査事業

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