ANA Xは、「ANA マイレージクラブアプリ」のリニューアルと構想を発表した。現在は特典航空券が主力になっているが、今後は決済やEコマースを取り込み、スーパーアプリを目指す。
スーパーアプリは、プラットフォームとなる一つのアプリの中に様々な機能をいれ、あらゆる場面で総合的に活用することを目指すアプリだ。近年、中国や東南アジアで流行っている仕組みで、複数のアプリを入れる必要がなく、1つのアプリで完結できてしまうため、ユーザーにとっては利便性が非常に高いものになっている。
経済圏だけをとってみると、楽天経済圏やドコモ経済圏、au経済圏、LINEやPAYPAYなどのソフトバンク経済圏など日常に溶け込んでいる企業が展開している。その中で、長距離移動手段として日常生活で活用されにくいANAはどう戦っていくのか、今後注目していく必要がある。
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